

本記事の内容
・毛を抜くことによる効果
・毛を抜くことによるデメリット
・毛が生えなくなる方法
今回は毛を抜くことによる効果について解説していきます。
結果から言ってしまうと毛は抜いても生えてきます。
抜いても毛母という毛の奥にある細胞が残ってしまい、すぐに再生してしまうからです。
本記事を読み終えるころには、毛を抜いてどれほどの除毛効果があるのかについて知ることができますよ。

それではさっそく本題へいきましょう。
毛を抜くことによる効果
毛を根本からしっかり抜くことにより、下記の効果を得られます。
毛を抜くことによる効果
・約1ヶ月毛が生えてこなくなる。
・肌がキレイに見える
一つずつ解説していきます。
約1ヶ月毛が生えてこなくなる
毛根からしっかり毛を抜くことにより、約1ヶ月毛が無い状態を維持できます。
理由としては、毛周期(ヘアサイクル)というものがあり、約1ヶ月の周期で新しく生え変わるためです。
抜いたら全然生えてこなかった経験がある人もいると思いますが、毛周期は部位や個人差がある為なかなか生えてこないこともあります。
しかし毛母が残っているので、抜いた毛は再び生えてきます。
肌がキレイに見える
キレイに抜ければ肌がキレイに見えます。
毛を剃る場合には、毛穴に毛根が残るため肌表面が青く見えてしまいます。
毛根から毛を抜くことにより肌表面が明るく見えるようになります。
しかし毛穴に負担をかけるため、出血やブツブツなどが出来て汚く見えることもあるのでとてもリスクが高いのも事実です。
ちなみに正しい毛の抜き方については下記の記事で紹介していますよ。
関連記事>>>指の毛を抜くのは危ない【正しい抜き方を紹介】
毛を抜くことによるデメリット
毛を抜く場合には下記のデメリットがあります。
毛を抜くデメリット
・毛穴が炎症を起こす
・毛根と毛穴に負担をかける
・毛穴が黒くなる
毛穴が炎症を起こす
毛を抜くと毛穴にニキビのような炎症を起こすことがあります。
それを毛嚢炎と言います。
毛を抜くと毛穴が開いた状態になり、そこに細菌が入ると炎症を起こしてしまうのです。
アルコールなどで清潔な状態を保てばリスクを減らせますが、手間もかかるのでおすすめできません。
毛を抜いた場合には毛穴に細菌が入るリスクが高くなり毛嚢炎を起こすリスクを高めてしまいます。
毛根と毛穴に負担をかける
毛を抜くと毛根と毛穴にダメージを与えます。
痛んだ毛根や毛穴は硬くなり、次に生えてくる毛が出にくい状態になります。
毛穴から出られなかった毛は、毛穴の内側で伸びてしまう為、埋没毛という状態になるのです。
埋没毛になると、毛穴に黒い大きなものが詰まったような汚い見た目になってしまいます。

上記のように毛穴へのダメージは大きなリスクをともなうことになります。
毛穴が黒くなる
毛を抜き続けると、毛穴が黒くなっていきます。
人の皮膚は、ダメージをうけると茶色のメラニン色素を分泌し皮膚を守る仕組みがあります。
毛を抜くことにより、毛穴にダメージが発生するので、防衛本能がはたらきメラニン色素により徐々に茶色へ変化させます。
毛穴が目立つ人がいるのも、紫外線や毛抜きのダメージにより色の変化が蓄積したものです。
毛が生えなくなる方法
毛を抜かずに生えなくする方法は脱毛しかありません。
脱毛は種類により生えなくなる効果継続期間が変わるので紹介します。
脱毛の種類
・レーザー脱毛
・光脱毛
・ニードル脱毛
こちらも一つずつ解説していきます。
レーザー脱毛
レーザー脱毛は毛根の組織を破壊し、毛が生えてこなくなります。
レーザーで成長期の毛を照射すると、毛根が熱を発しタンパク変性を起こします。
一週間〜二週間すると毛が自然と抜け落ちます。
熱変性した毛母細胞や毛乳頭も、老廃物として自然に排出されます。
そのため、脱毛により毛穴が閉まり、見た目がよくなります。
レーザーによる脱毛効果は約10年以上持続すると言われています。
もちろん個人差はありますが、その期間毛が生えてこなくなるのがレーザー脱毛です。
光脱毛
毛根の組織にダメージを与えて、毛を減らす施術です。
レーザー脱毛の威力を弱めたものです。
毛が抜け落ちる構造は、レーザーとほとんど同じです。
効果期間としては市販品の場合約1年、脱毛サロンの高出力の場合でも約3年です。
市販品では扱える出力が定まっているので、濃い毛などにはなかなか効果も得られません。
脱毛サロンについては、お得なお試しプランが多数ある為、毛を生えないようにしたい場合には試しに行ってみることをおすすめします。
ニードル脱毛
針のような電極を毛穴に挿して、電流または高周波を流すことで毛乳頭を刺激して、毛を薄くしていく脱毛です。
毛穴に直接電極を流し、1本ずつ確実に処理ができます。
ニードル脱毛は唯一、永久脱毛できる方法と言われています。
1本ずつ施術する為、痛み・金額・時間が一番かかる手法がニードル脱毛です。
ニードル脱毛の詳しい詳細については下記の記事で見る事が出来ますよ。
安く毛を生えなくする方法
脱毛するのは高額と思っている方へ、安く脱毛するおすすめの方法を紹介します。
安い脱毛方法
・新しい方限定プランがある脱毛サロンに通う
・必要な部位のみレーザーでしっかり脱毛する
一つずつ解説します。
新しい方限定プランがある脱毛サロンに通う
新しい方を対象とする格安プランが脱毛サロンにはたくさんあります。
それをいくつか使用すれば、希望する部位の一つや二つは脱毛が可能です。
*私は乱用しています。
【参考】
・MUSEE PLATINUM 両ワキVライン5年間通い放題プラン 100円
・エピレ 両ワキVライン脱毛6回プラン 29040円 97%OFF 700円(税込)
・レイビス 両うで 両あし4回脱毛プラン 3,190円(税込)
上記のようなプランが脱毛サロンではたくさん用意されているのです。
予約も簡単で、すぐに体験できるのでぜひ参考にしてください。
ちなみの脱毛サロンごとの【新しい方限定プラン】などは下記の記事でまとめていますよ。
関連記事>>>人気おすすめ脱毛サロンの値段やプランや効果を徹底比較
必要な部位のみレーザーでしっかり脱毛する
最近はレーザーを扱う医療脱毛も安くなってきています。
もし今後10年間しっかり毛が生えないようにしたいと考えている場合には医療脱毛がおすすめです。
10年間毛の処理が不要になり、毛穴から毛がなくなるので肌がキレイに見えます。
金額は全身脱毛であれば相場は約25万〜35万ほどかかってしまいますが、美容サロンでも同じくらいかかることがあります。
効果・安全性・継続期間から考えると一番コスパの良い脱毛方法です。
ちなみに医療脱毛に関しては下記の記事で、金額など比較したものを見ることができますよ。
関連記事>>>人気のおすすめ医療脱毛ランキング【値段や口コミを徹底比較】
まとめ:毛を抜いてもダメージを与えるだけなので、生えなくなる為に脱毛をしよう
今回は毛を抜くことにより、毛が生えなくなるか紹介しました。
毛周期により抜いてからなかなか生えてこなかったりする事もあるので、生えてこなくなると勘違いする方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
抜くことによるデメリットのほうが多いので、毛の処理をなくし、肌をキレイに見せたいかたは是非脱毛を検討してみてください。
今回は以上です。