

本記事の内容
脱毛の施術に行く前日までの準備
脱毛を施術する前日までの注意事項
脱毛前日までに肌へ負担をかけてしまった場合の解決策
今回は脱毛前日に準備する事や注意点について解説していきます。
本記事を読み終えるころには、脱毛前日にやるべき事や、やってはいけない事を知ることができますよ。

それではさっそく本題へいきましょう。
脱毛の施術に行く前日までの準備
脱毛サロン・クリニックに行く前日までに下記の準備が必要です。
前日までに準備する事
・施術部位の毛の処理
・肌の保湿ケア
・体調の管理
・紫外線予防(日焼けをしない)
・必要な持ち物を揃える
それでは一つずつ解説していきます。
施術部位の毛の処理
前日までに毛の処理を行いましょう。
脱毛は毛根のメラニン色素にレーザーや光で熱を与えて脱毛を行います。
ムダ毛が生えた状態で施術するとヤケドする可能性がある為、照射できません。
ムダ毛が残っていた場合、サロンやクリニックにより有料で毛の処理を行うか、施術不可の場合もあります。
前日までに必ず施術箇所のムダ毛処理をしましょう。
ムダ毛処理が面倒くさいという方にはシェービング代無料のサロン・クリニックがある為、自分に合ったお店を選びましょう。
ちなみにシェービング代がかからないサロンについては下記の記事で見ることができますよ。
>>【徹底比較】安い脱毛サロン・クリニックの選び方 2020年最新版
肌の保湿ケア
脱毛を行う前日まではしっかり肌の保湿ケアを行いましょう。
当日は肌に脱毛レーザーや光を照射し、熱を与えて毛根を根絶させます。
肌が乾燥すると肌荒れを起こす原因になる為、最悪の場合施術が出来なくなってしまいます。
脱毛前は保湿ケアによる肌荒れ予防を行うようにして下さい。
保湿液の選び方については下記の記事で紹介しています。
体調の管理
脱毛施術前に体調を崩さないようにしましょう。
体調がすぐれない状態で、肌にレーザーや光を照射すると、炎症を起こしてしまうリスクが高まります。
サロンやクリニックによっては体調が悪い場合には施術が出来ないこともあります。
自分の肌を守る為にも、栄養のある食事や必要な睡眠をとり、健康な状態を維持しましょう。
紫外線予防
脱毛前だけではなく脱毛期間中は紫外線を避けるようにして下さい。
まず肌が黒く焼けた状態では施術が出来ない脱毛器がある為、施術を断られる場合があります。
仮に肌の色が焼けていなくても、紫外線による肌への影響は大きいので、脱毛期間中に紫外線をたくさん浴びてしまうと、肌荒れ、シミ、シワ、たるみの原因になってしまいます。
肌のツヤを保つためにも紫外線予防をしっかり行いましょう。
紫外線による影響と予防方法については下記の記事で解説しています。
必要な持ち物を揃える
脱毛当日に必要なものは前日に準備しましょう。
施術時間に遅れてしまうと照射してくれる時間が減らされてしまいます。
遅れない為に必ず事前に準備する事をおすすめします。


カウンセリングのときに必要なもの
・施術料金(現金、クレジットカード、通帳など)
・印鑑
・身分証
・親権者の同意書(未成年の場合)
・学生証
カウンセリングの時には契約するつもりの準備が必要です。
*もちろん必ず契約しなければいけないわけではないので、自分の要望に合わない場合は断ることもできます。
本人確認が必要な為、身分証は必ず持っていきましょう。
親権者の同意書については、店舗により用紙が違う為、直接電話で確認をしましょう。
脱毛の施術に行くときに必要なもの
・会員証
・施術料金
・UVケアグッズ
・保湿ケアグッズ
・メイク道具
UVケア、保湿ケアの道具は持っていくことをおすすめします。
施術後は肌のケアが必要だからです。
*サロンまたはクリニックによっては、UVケア保湿ケアを準備してくれていることもあります
施術を行うときは化粧を落とす事になるので、ノーメイクで歩きたくない方はメイク道具を持っていきましょう。
*パウダールームが無い場合もあるので、カウンセリング時に確認してください
脱毛前日にやってはいけない事
下記の内容を脱毛する前日に行うのは避けてください。
前日にやってはいけない事
・カミソリ・除毛クリームを使用した毛の処理
・お酒を飲む
・薬の服用・予防接種
・激しい運動
・毛を抜く
こちらについても一つずつ解説していきます。
カミソリ・除毛クリームを使用した毛の処理
これは脱毛期間通して言える事ですが、カミソリや除毛クリームを使用し、毛の処理をしないで下さい。
カミソリはシェービングジェルを使ったとしても、肌に傷をつけています。
除毛クリームなら大丈夫だと思う方もいると思いますが、それもNGです。
除毛クリームはタンパク質で出来た毛を分解する仕組みなのですが、皮膚もタンパク質なので皮膚にもダメージを与えています。
毛の処理が必要な場合には二枚刃の電動シェーバーを使用してください。

肌への負担を減らすためにも、必ずカミソリと脱毛クリームの使用はひかえましょう。
お酒を飲む
前日であればOKというサロン・クリニックもありますが、お酒についてはなるべく前日から控えましょう。
お酒には利尿作用がある為、身体から水分を逃がしてしまいます。
身体から水分がなくなると肌が乾燥し、肌荒れへとつながってしまう為、前日からお酒を控えて肌のコンディションを整えましょう。
お酒による影響の詳細や飲んでしまった場合の解決策などについては下記の記事で見ることができますよ。
>>脱毛に行く時はお酒を飲んではダメ?【その理由と解決策を紹介】
薬の服用・予防接種
薬の服用や予防接種をしている場合には施術を断られる場合がほとんどです。
肌の炎症を起こしやすくなったり、体調を崩すリスクも高くなるからです。
もし飲まなければいけない薬の場合には、必ず医師またはスタッフに相談してください。
激しい運動
前日に筋肉の疲労が出るほどの運動は避けましょう。
脱毛を行うと、皮膚への大きな負担をかけます。
筋肉の疲労と脱毛による肌への負担が重なってしまうと当然肌が荒れるリスクが高まり、皮膚の回復にも時間がかかってしまいます。
当日に関しては軽いジョギングなども避けるようにしましょう。
毛を抜く
毛を抜くことに関しては三日以上前からしてはいけません。
脱毛ワックスやピンセットなどにより毛を抜くのは毛根へ大きなダメージを与えています。
その状態で脱毛レーザーや光を浴びると炎症を起こしてしまうのです。
脱毛前は必ず先ほど紹介した電気シェーバーなどによる毛の処理を行い、抜かないようにしましょう。
肌へ負担をかけてしまった場合の解決策
前日に酒を吐くほど飲んだり、予防接種をうけてしまったりした場合の解決策は下記の2点です。
解決策
・予約日を変更する
・医師またはスタッフに相談する。
一つずつ紹介していきます。
予約日を変更する
やってしまったと気付いた時点で予約日の変更をしましょう。
秘密で無理に施術すると肌トラブルの保証が効かなくなってしまうのですぐに予約日を変更するべきです。
予約の変更をするためには、別料金が発生する店舗もあるので、予約キャンセル無料の店舗を選んでおくのも重要です。
予約キャンセル無料の店舗については下記の記事で紹介していますよ。
>>人気おすすめ脱毛サロンの値段や効果を徹底比較【2021年最新版】
医師またはスタッフに相談する
どうしても施術日を変更したくない場合は一度、医師またはスタッフに相談しましょう。
必ず適切な処置をしてくれます。
可能な部位のみの施術や、体調を確認して施術可能か判断してくれるなど対応してくれるはずです。
施術をしても良いか迷ったりわからない場合には、まず相談するようにしましょう。
まとめ:脱毛前日からしっかり準備を行い、肌に優しい行動を心がけましょう
前日からしっかり準備を行うことにより、スムーズに施術を進めることが出来ます。
そうすれば、施術時間もしっかり確保できる為、脱毛を効果的にキレイに進めてくれます。
準備をしっかりしてくれていると医師やスタッフも助かる為、お互いに良い関係を保つためにも前日からの準備を怠らないようにしましょう。
以上です。
ちなみに脱毛に行く服装などについては下記の記事で見る事ができますよ